芸妓と書いて(げいぎ)、(げいこ)と呼びます。芸者や芸子とも呼ばれます。
京都の芸妓さんの場合、自前芸妓になるまで給料(花代)は出ません。
置屋からのお小遣いとお客さんからのご祝儀がもらえます。
自前芸妓になっても、着物からお稽古事の月謝まで全て自分で支払うことになり
持ち出しも多く生活はそれなりに大変だそうです。
その他の地域の場合、芸妓さんの給与は歩合制で、お座敷に出れば給料が貰えます。
(東京浅草組合HPより)
芸者さんのお給料は花代といいます。
基本的にはご予約の場合、2時間が「お約束」という一つの単位となり
あとは1時間ずつの追加になります。時給にすると5,6千円位でしょう。
但し、花柳界独特の習慣でご祝儀を頂く場合もあります。
収入は、人気商売ですからかなり個人差があります。
経済状況に左右され必要経費がかなりかかりますので、決して高収入ではないようです。
まあ、お金よりもやってみたい仕事というジャンルではないでしょうか