クラウドワーキング、つまり個人で仕事を受けて儲けるというジャンルの仕事ですね。
クラウドワーカーが増えて個人でで様々な仕事ができるようになったのは非常に良いことですが、現実厳しい部分もあるのでそれを認識していきましょう。
クラウドワーカーの価格帯とは
一概にクラウドワーカーと言っても様々な形態があるのでここではランサーズやクラウドワークスと言ったメジャーなところを基準に書いていきます。
まず、これらの仕事はサイト内で「ランク」というものがあり、サイト内でこなした数などによって評価が変わり、それによって単価が変わっていく、ということを認識してください。
それか一般の会社であっても勤続年数や経験でお給料が変わるのと同じことです。
クラウドワークスやランサーズなどへの登録方法は別ページで紹介しています。
初期の作業料金
クラウドワーカーの作業は非常に多岐にわたり、ホームページの作製、動画の編集、写真、動画の撮影、ナレーション、文字起こし、データ入力など様々です。
しかし、初期単価に関しては、まさに内職、と考えておくのがよいでしょう。
例えば文字入力など、だれでもできそうなものであれば平均して1時間、数百円にしかなりません。
動画編集など特別な技術を要するものでも、初期段階で受けられる作業は1時間の作業料金は1000円いかないことが多いのが現状です。
その中でも良さそうなものがうまく取れれば、時間2000円~3000円になったりすることもありますが、ある程度の継続や数十件以上こなした場合など条件が付いてきます。
よほどの空き時間があって、無駄に過ごすならお金に変えたほうがよいという方は非常に適したものですが、これをメインに生活をしていこうと考えた場合は最初はかなり厳しいものとなるでしょう。
クラウドワーキングの高額収入の狙い方
ここで高収入を狙っていくのであればいくつか意識していかなければいけないことがあります。
長期案件を狙う
仕事条件の中に「長期案件」「継続案件」「月に30件」など多くこなしていけそうな案件があります。
まずこれを狙っていくのがよいと思います。
もちろん内容にもよりますが、同じようなことをする作業ならテンプレート化したり、作業に慣れて作業速度がかなり早くなることが多いので、上で書いた1時間当たりの収入がぐんと変わってきます。
逆に単発の仕事だと、内容の説明を聞き、把握するのにも毎回時間を取られ、効率は非常に悪いものとなっていきます。
企業案件を狙う
依頼主は個人と企業が混在しています。
個人案件は継続性も薄く、予算も限られるため上記のような長期案件になりにくいのです。
また、企業案件を継続して信頼を得ていけば専属の作業者として別の依頼が個人的に来たりします。
そうなってきたら完全に「個人事業主」として独立への道が開けてくるわけです。
声優さんを目指す方にはうってつけかもしれない
クラウドワーカーの仕事で面白いのがナレーションの仕事。
今はYouTube用などにナレーション依頼も非常に増えています。
これらは文字入力などと比べると、慣れていれば作業時間が非常に少なく済み、声優を目指す方などにとっては非常にスキルアップにつながる仕事と言えます。
単価が低くても意味のある仕事として継続も可能なのではないでしょうか?
動画の編集は、ほぼ割に合わないものが多い
動画編集の依頼もたくさんあるのですが編集に関する依頼は割に合わないものがほとんどです。
これも上で書いたものと同じように、テンプレート化できて毎回似たようなものを作るのであれば、いずれ効率は良くなるでしょうが、基本的には毎回それなりに時間がかかります。
アドビのプレミアやアフターエフェクトなどをかなりのレベルで使いこなせれば相当早くもできますが、そのスキルがあるなら別のことをしたほうがよいのではと思ってしまいます。
一般の編集会社に入社すれば数十倍の給料になるのではないでしょうか?
自宅での空き時間がある人が稼ぐ手段
空き時間があり、何かお金になるなら、と考える人には最適のクラウドワーク、それを求めるのであれば是非やってみてはいかがでしょうか?
また、独立へのきっかけづくりやスキルアップという面でも非常に利用価値の高いものだと思います。
スキルがある人は結構稼げる
コーディングやプログラミングなどはそこそこの単価のものもあるので、それらのスキルがある人はマメに仕事を探していけば結構な収入になるかもしれません。
色々な仕事を探しながら自分で選んで仕事ができるので気楽に稼げます。
有名どころはこちらのサイト
クラウドワーカーになるためのまとめ
クラウドワーカーとして生計を立てていくには
・スキルアップやその後のためと割り切る
・企業案件、継続案件をうまく見つけていく