会社を辞める時、失業保険がもらえるかどうかって重要ですよね。
一般的には自己都合退職は失業保険受給に不利ですが
自己都合退職でも「特定理由受給資格者」になる裏ワザがあります。
2007年から、自己都合退職でも「正当な理由がある」場合は
「特定理由離職者」として手厚い保護が受けられるようになりました。
これを知っているのと知らないのでは大きく違います。
自己都合退職でも「特定理由受給資格者」になれる場合の具体例というのを
あげてみましょう。
・体不足、心身の障害、病気、負傷、視力・張力・聴覚が
弱って働けなくなったことによる離職
・妊娠・出産・育児のための離職でハローワークで失業保険の受給資格
の延長が認められた場合
・親族の介護のための離職
・単身赴任ができない理由による離職
・結婚による転居、配偶者の転勤に伴う転居により通勤ができなくなった
などの理由でも認められたりします。
会社を自分から辞めたら「自己都合退職」と思い込んで、一般受給資格者として
不利な給付制限を課せられないように、自分の退職理由を分析して
「特定理由受給資格者」を申請したほうがよいですね。