今回は楽に稼ぐ仕事を探すために、逆にこれは注意したほうがいいというものを書いていきます。
クラウドワーカーの地獄の単価
クラウドワークス、ランサーズと言ったクラウドワーカー、フリーランスご用達のサービス。
これらはうまく利用すればよいお小遣い稼ぎになったり、独立への第一歩ともなりえます。
しかし、それは結構まれなケースで、基本的には鬼畜な単価で普通に時給計算したら労働基準法を下回るようなものが大量にあります。
もちろん時給で契約しないので違法性は一切ありません。
つまり文句の言いようがないのです。
やばいよ時給200円?
例えばクラウドワーキングサイトで動画の編集などの案件で
10分程度の動画 2万円
などという見出しがあったとします。
お、おいしいじゃん!
と騙されてはいけません。
よくよく概要を見ると
10本でワンセット、ただし、最初の10本は1本につき1000円とさせていただきます。
などと書いてあります。
つまり、10本動画やって、やっと1万円。
そしてそれをクリアしたら、やっと1本2000円に昇格です。
しかも10分程度の動画編集、と書いてあっても元の素材動画が1時間あったりすることもあるので、内容によっては編集作業に3時間以上はゆうにかかったりします。
そして、提出しても最初のうちは修正が入ると思いますので、さらに作業時間は伸びていきます。
これを時給計算すると200円を下回ったりします。
とりあえずやってみよう、と初めて割が合わないことに気づき、途中でやめます。すると別のクラウドワーカーが同じことをしていきます。
つまり依頼者は動画の多くを1本1000円で製作が可能となり、非常に単価を下げることが可能になります。
文字入力の作業も同様に1文字0.5円を切るような案件だらけです。
本当に暇な時間があって1円にでもなるならいいや、と思っている方はいいですが、これでガッツリ稼いでやる、という人はやめたほうが良いでしょう。
スキルに自信のある人は企業案件を狙うならあり
依頼案件の中にもたまにそれなりの企業の案件があります。
もしも自分のスキルに自信があるならば、それを狙っていくのであればクラウドワーキングシステムを使うのもありでしょう。
それらだけを狙って、自分のスキルを見てもらい担当者と仲良くなれば、もしかしたら個人的に仕事を依頼されるかもしれません。
そうなったら独立開業、就職なんて言うのも夢じゃありません。
と、一応夢のあるわずかな可能性の話をしましたが、通常まともな企業はこんなところに仕事の依頼は出しません。
もしかしたらあるかも…程度の気持ちで探してみてください。
インターネット時代の内職、それがフリーランス・クラウドワーカー?
ずいぶん昔に「内職」と呼ばれていたような仕事ってありますよね。
例えば封筒の糊付けや紙袋の作成など家で黙々とやって、1日中やって3000円・・というような仕事です。
まさにクラウドワークはインターネット時代の内職ともいえるでしょう。
ですが、きちんとスキルアップして、案件を選んでいけば最初に書いたように独立のきっかけや、生活ができるだけの収入を得ることは可能です。
こういうサイトでフリーランスとして稼ぐテクニック、仕事の選び方をご紹介している記事もご覧ください。