2020年から5Gへ突入ですね。
そもそも5Gとは何でしょう?
基本的なことを学びながら、5Gを活用した副業について考えていきましょう。
そのあたりを早めに理解し、対策を打っておくと副業(もちろん本業にも)かなり役立つでしょう。
逆にこれに乗り遅れると稼げていたものは稼げなくなり、時代に取り残されてしまうかもしれません。
5Gとは? こんなにも変わる生活
まず「G」は「Generation」の頭文字で、「5G」とは単純に通信の第5世代を意味します。
携わる業種によってそのメリット、恩恵は様々なものがありますが、一般的な認識としては以下のようなものがあげられます。
「超高速」
「超大容量」
「超大量接続」
「超低遅延」
通信速度がやたら上がる、というのは何となく聞いたことがあると思いますが、具体的に何がどう変わるのでしょうか?
まず数値の比較で見てみると
■4Gのスピードは 75Mbps~1Gbps
■5Gのスピードは 1Gbps~50Gbps
ざっくりと数字を見ても50倍くらいは速度が上がります。
動画視聴が快適になるんじゃないの?という感覚をお持ちの方も多いと思いますが、そもそも今の動画は2D(2次元)ベースです。
これが5G主流になると3D(3次元)ベースになると言われています。
つまり画面で見ていたものがVRのような状態で3Dで臨場感たっぷりの体験ができることになります。
いずれはスポーツ観戦なども家に居ながらにしてスタジアムの体感を味わえるようになるでしょう。
テレビ電話、テレビ会議などはモニターで相手を見て話していましたが、これからは目の前に人がいるような仮想空間で会議、会話が離れた場所でもできるようになるでしょう。
すなわち、ライブや行きつくところ学校でさえも仮想空間で作り出すことが可能となります。
まさに映画の「マトリックス」の時代がやってきましたね。
「超低遅延」によって何が変わるのか?
速度が速くなったり情報量が増えることはイメージしやすいと思いますが「超低遅延」とはいったい何なのでしょうか?
これは簡単に言うと、通信のタイムラグです。
皆さんがYouTubeなどを見るときに再生ボタンを押せば再生が始まるわけですが、あの反応速度が異常に速くなると考えてください。
別の例で言うと、タッチパネルに手書き文字を入力した場合、タッチペンなどで画面上に線を引くと、ほんのちょっと遅れて画面に線が描かれていきますよね?
5Gの「超低遅延」では実際に紙にペンで線を引いているのとほぼ変わらない速度で描かれると言われています。
これが通信で可能な速度となるので、医療などのタイムラグの許されないような現場での遠隔操作が可能となります。
つまり、北海道にいる名医が沖縄の患者さんの治療を行うことが可能になるのです。(遠隔操作による施術、手術など)
圧倒的に増える映像コンテンツ
専門的な話はさておき、一般的な生活の中では最初に書いたように動画などの変化がかなり起きると考えられていますので、YouTubeなどもVR対応動画などへの変化が考えられますし、そもそも既存のサービスのグレードアップではなく全く新しいサービスもどんどん始まっていくでしょう。
通信速度が上がるのは家庭環境でも同じことなので、在宅で仕事をする人や、これからクラウドワーカー、フリーランスを目指す方は働き方もかなり変わっていくでしょう。
仕事としても映像制作に関する仕事は爆発的に増えると考えられます。
ただし、今ある技術ではない可能性がかなり高いので、これからは最新情報を常に、今まで以上に敏感に取り入れていかないと取り残されてしまいます。
AIと5Gが映画のような世界を現実にする
AIというと映画などでよく暴走しだして人間を脅かす、などちょっと怖い描き方をされることも多いものですが、今の時代、もはやAI抜きではビジネスは考えられない時代に突入しています。
ピンとこない人もいるかもしれませんが、この記事を見ているあなたはネットで見ているわけで、少なからずgoogleを活用しているでしょうから、すでにAIに関わっている(利用している)わけです。
googleのAI技術の話はまた別の機会にして
この技術進化はいくらあがこうが止まることはありません。
最新技術には常に敏感でなるべく早めに実際に触れていったほうが良いでしょう。
最新技術に触れるために
実際に最新技術に触れると言ってもどうしていいかわからない人、それはすごく簡単で、スマホなどでアップデートされた機能にすぐに触れてみることです。
また、いまや家電などにもAIは搭載されているものが多いので、そういった物をめんどくさがらずに触ってみると新しい技術を体感できます。
新しい技術を知ることで新しいビジネスが浮かぶかもしれません。
5G時代の副業へ向けて
今は5G突入直前で、ちょうどひとつの時代の変わり目です。
ここまで書いたように新しいものになるべく早くかかわって、知識と技術を上げていけば新たなビジネスで一獲千金を得ることも夢ではありません。
仮想通貨などで乗り遅れた人などは思い出してください。
「なんだそれ?」と世間が思っているときに動き出した人が勝ち組となるのです。
もちろん速く動きすぎて失敗することもあるでしょうが、失敗を恐れていては一獲千金を手にすることはできませんし、副業などで人より稼ぐこともできません。
5Gの副業は動画で稼ぐ
これまでもYouTubeの収益の注目度はぐんぐん上がっていますが、5Gの時代になるとこれまで以上に動画コンテンツの需要が増えていくでしょう。
今とは全く違う形になることも考えられますが、それはまだ先の話。
まずは今の動画に関する時代のニーズを理解しましょう。
動画はどんどん短くなっている
ティックトックもその一つですが、動画コンテンツは手軽に見れる短編コンテンツが主流となりつつあります。
こういったビジネスに乗っかって稼ぐのであれば動画編集の知識とマネージメントの知識は必須となってきます。
単純にYouTubeで動画を上げる人と、どうすれば人に見てもらえる動画を作れるかを知っている人では同じようなコンテンツを作っても収入が一桁も二桁も変わってきます。
動画編集に関する知識や、アクセスが上がるアップの仕方などを解説した記事もあるので、そちらもどうぞ。