2020年からYouTubeでの収益化はさらに厳しくなるでしょう。
しかし、動画の再生数は圧倒的に増えるとも言われているのでチャンスでもあるのです。
これからYouTuberを目指す人は今まである動画を参考にはしないで(収益化の部分)今後のルールを意識して動画を作っていかないと無駄な時間を過ごすことになってしまいます。
YouTubeのポリシーをきちんと理解しよう
まず、YouTubeのルールが変更されるたびに様々なうわさが飛び交い、でたらめな情報をしゃべっている動画もアップされたりしますので、惑わされないようにきちんと理解しましょう。
1.要注意の動画内容
2.収益化不可な動画
3.アカウント削除の可能性のある動画
これらを間違った認識をしてしまうユーザーが多いため、多くの誤解が生まれます。
1.要注意の動画内容
これはYouTubeに動画をアップしたとき、又はその後に動画の内容で警告が来るものです。
これは何度か続くと一定期間の動画のアップ禁止などペナルティを受けます。
さらにこれが複数回続けばアカウント停止の可能性も出てきますが、車の免許の点数と同じで、一定期間違反をしなければこの回数はリセットされ、きれいな状態に戻ります。
基本的に警告内容をきちんと見て、同じことをしないようにすればその後はこのような状況になることは未然に防げます。
これに該当するのは後で説明する3番の条件にぎりぎり引っかかったり、著作権者からの申し出によりクレームが入った場合などによく起こります。
2.収益不可な動画
これは動画をアップしたときに「著作権侵害」の通知が来るケースですが、よく内容を確認してみると、収益化はできませんがアカウントには影響することはありません、と書いてあるケースです。
要するに、あなたがあげた動画は他の人が収益化している動画のコンテンツが含まれていますので、あなたの動画が収益を上げることはできませんがアップするのは別にイイですよ、ということになります。
つまり、無視しててもいいメッセージです。
ただし、これを軽視していると、大きな著作権違反に引っかかることもあるので、なるべくならそうならないように動画を作ったほうが良いでしょう。
3.アカウント削除の可能性のある動画
これはもう論外ですね。
内容としては暴力的な描写や性的描写などYouTubeが「絶対ダメだよ」と言っているジャンルの動画です。
アカウント削除は過去の動画もすべてなくなってしまうのですから、これは避けなければなりません。
ここのルールは年々厳しくなっていますので、絶対に守りましょう。
動画はやはり動画じゃないと収益化できない
昨今話題になるのがテキストスクロール動画。
確かに文字は動いていますが、文章で読むホームページと何が違うんだと言われれば違いはほぼありません。
こういった物をYouTubeは動画とは認めない方針になっていっています。
これも上の2番の項目と同じで、アップするのは別にいいけど収益化はさせないよ、という動きになっています。
これ系の動画を完全なる趣味で収益化なんてしなくていいよ、という目的でやっている人はほぼ皆無だと思いますので、今後一気に減っていくでしょう。
収益化の判断はユーザーとの関わり
ゲーム実況などの動画は非常に微妙なラインで、これはチャンネルによって異なると言われています。
この収益化できるチャンネルと、収益化できないチャンネルの判断基準は公式発表こそされていないものの、ユーザーアクションが多いか少ないかだと言われています。
つまり、再生数ではなく、コメントやグッドボタンの数ということになります。
結局はこのサイトで書いているように
継続して稼ぐなら手を抜いてはいけない
ということですね。
ユーザーに有益でないものはどんどん淘汰される時代です。